壁材の選び方について
壁材は選ぶ際は慎重になる必要があります。
というのも、建物の中で壁が占める割合は大きく「壁の面積が広い=選ぶ壁材によってはコストが大きくかかる。」からです。
壁材選びで失敗しないためにも、どのような種類や特徴があるのかを把握しておく必要があります。
壁材の種類や機能
壁紙 | ペイント | 塗り壁 | 木質系壁材 | |
---|---|---|---|---|
肌触り | △ | ○ | ○ | ◎ |
断熱性 | ○ | ○ | ○ | ◎ |
メンテナンス性 | ◎ | ○ | ○ | △ |
燃えにくさ | △ | ○ | ◎ | △ |
汚れにくさ | △ | △ | △ | ◎ |
◎優れている ○普通 △良くない
壁紙
コストを抑えるためにビニールクロスを採用する方が多いです。
ビニールクロスはひと昔前に比べると色や柄も豊富になり、汚れが落としやすいものや珪藻土のテクスチャーの珪藻土クロスも販売されています。
機能がついていても、クロスの価格にそれほど違いはありません。
ビニールクロスの見た目だと物足りなさを感じ、肌触り、質感を重視する方は和紙等の紙素材のクロスや布素材のクロス、木質系のクロスを選ぶ方もいますが、ビニールクロスと比べると価格は数倍以上違ってくることもあります。
ペイント
ペイントできる壁で破れていたり、剥がれていたりしていないなら水性塗料によるペイントもおすすめです。
ペンキの種類も豊富にあり、部屋毎にマッチした雰囲気を出すのに最適です。
左官工事よりも手軽にでき、ひび割れも怒らないので、DIYでペイントする方も増えています。
塗り壁(左官)
珪藻土や漆喰に代表される塗り壁はたとえ既存の壁への重ね塗りだとしてもビニールクロスやペイントと比べてコストは高くなります。
材料費もかかるのは当然ですが、施工費が大きく違ってきます。
防火性、断熱性に優れ、調湿効果、消臭効果が見込めるだけではなく、塗り壁ならではの質感や独特な雰囲気を感じることができますが、仕上がりは職人の腕によって左右されます。
木質系壁材
木質系壁材は腰壁と呼ばれる腰高までの壁に施工されるケースが多く、合板に、木目調シートを貼ったものや突板を貼ったものが多く、中には無垢材もあります。
傷に強いシートを貼った木質系壁材もあるので、そのような壁材を採用すればペットのひっかき傷対策にもなります。
どのような壁材を選択するかは部屋の目的によって変わってきます。
予算に合わせて選ぶようにしましょう。