3児の父様(茨城県・30代)の体験談【築17年の中古物件をリフォーム】
今年、2019年の1月に、築17年、2LDKで平屋の戸建てを購入しました。
金額は土地、建物、初期費用で1300万円・リフォーム費用130万円、その他家具などの購入費70万で借入1,500万円という資金計画です。
住宅を購入した経緯は、購入した平屋の近くに住んでおり、売りに出たのが分かったので不動産屋さんに内見を依頼して見学をしました。
見学した感想は、築17年とは思えないくらいきれいでした。
話を聞くと、この前まで住んでいた方は二人目のオーナーさんで、購入した時にお風呂はリフォームし、外壁・屋根は塗装したとのことでした。
家族みんなで見に行ったのですが、その日の夜に、家族会議をして購入を決めました。
私の家族は5人家族で私、妻、子供が3人です。
家は2LDKで将来的に少し狭いと感じましたが、庭が広かったので将来、子供部屋はプレハブでも置こうということになりました。
購入を決めてからの流れ
1:資金計画を銀行に相談
2:銀行決定
3:リフォーム見積もりを専門店にとりに行く
4:家の契約
5:リフォーム契約
6:リフォーム工事開始
7:新居へ引っ越し
購入を決めてから
【1、資金計画を銀行に相談】
資金計画は、月々の支払額から考えて、借入総額を決めました。
月々は4万円、ボーナス払いなしが希望でした。今までの賃貸では6万円の家賃を払っていたので、4万円になると楽になります。
計算すると1,500万円の借入が限界でした。
なので、1,500万円のなかで引っ越しまで出来るように考えて進めることにしました。
購入を決めてから
【2、銀行決定】
銀行は地方銀行にしました。
給料振り込みや、光熱費の引き落としを利用していると、金利の割引が適用されるので地方銀行に決めました。
ローンに引っ越しや諸経費も含んでくれる点も決めるポイントになりました。
購入を決めてから
【3、リフォームの見積もりを専門店に取りに行く】
予算の中でリフォームにかけられる費用は150万円です。
その中でリフォームしたい所は
・キッチンに食洗器を付ける
・二部屋ある和室の一部屋をフローリング、もう一部屋の畳の張替え
・床の間を収納にする
・トイレを新しくする
・ガス給湯器を新しくする
・玄関収納を新設
これだけの個所をリフォームする予定でした。
内容を書いた紙を持ち3社に見積もりに行きました。
1社目は、新築もリフォームするメーカーに行きました。
話をしていると、あまりリフォームをしたことがないような、経験不足感をすごく感じ取れたので、お断りしました。
3社目も、同じようなメーカーで、新築を進めてきたので、早々と断りました。
思っていたより住宅メーカーさんには、リフォームは受け入れられてないと感じました。
やはりリフォーム専門の会社がいいとわかり、ネットで検索したら「ハウジング重兵衛」というリフォーム専門店が検索できたので、行ってみました。
前の2社とは違い、手厚く出迎えてもらいました。
担当の営業さんも感じの良い男性の方で、こちらの要望を聞いてくれました。
これまで行った工事を例に出しながら話をしてくれたので、イメージも出来ました。
そして、予算の中でできますとの返事をいただいたので、迷うことなくハウジング重兵衛さんに決めました。
購入を決めてから
【4、家の契約】
不動産屋さんにはすべての予算が出て、資金ショートしないと分かってから契約したいと相談していたので、仮契約として物件を抑えてもらっていました。
リフォームが予算内で出来るとわかったので、不動産屋の営業さんに連絡をしてリフォームの予算が出たら購入するということで、抑えてもらっていた家を改めて購入すると意思を伝え、契約に向けて進めてもらうことを伝えました。
そして、12月上旬に家の契約をしました。
購入を決めてから
【5、リフォームの契約】
銀行では目的の無い物にはお金を貸せないので、建物の契約書とリフォームの契約書がないと銀行の契約ができないのでリフォームの契約に行きまた。
契約までには、金額の打ち合わせ、色、仕様の打ち合わせを5回行いました。
2回は事務所で、3回は現場で打ち合わせをしました。
契約までに細かく明細を出してくれたり、見積もりを家まで届けてくれたりと、担当の営業さんはフットワークが軽く行動していただいたので、契約まではとてもスムーズに進みました。
契約をする時のは最終的な金額は、130万円と予算内に収めてくれました。
予想していたよりも安くできたので、満足しています。
内訳は、
トイレの便器・フローリングをを新しいものに変更 30万
食器洗い乾燥機の増設 30万
部屋のフローリング・畳の張替え 20万
床の間を収納に変更 10万
ガス給湯器を新しいものに変更 20万
玄関収納の新設 20
グレードは選ぶと切りがなかったので、すべて、A、B、CランクでいうとBの物を選びました。
現在住んでいて、不便さは一切感じません。
購入を決めてから
【6、リフォーム工事開始】
12月中旬から、工事が始まりました。
通常ならば1か月で工事が終わる予定らしいのですが、年末年始の休みも入るとのことで、1か月半かかりました。
住んでいた賃貸住宅が2月で契約切れなので、1月中の引っ越しが希望でした。
なので、工程はとてもギリギリでした。
工事の工程表は前もって頂いたので、いつ何の工事をしているのか分かり見学に行くこともできました。
現場は、大工さん、水道業者さん、電気屋さんと、数業者入って工事をしてくれていました。
見学に行くと、話しかけてくれたり、子供と遊んでくれたりと、優しい業者さんばかりでした。
その中でも一番感動したことは、毎日最後に掃除をして帰っていただけるので、現場は工事をしていない様なきれいさでした。
もちろん、仕上がりも素晴らしく、リフォームだと壁紙がつぎはぎになったり、新しいところと古いところがよくわかってしまうと聞いていたのですが、仕上がりはそんなことがなく、とてもきれいに工事をしてくださいました。
購入を決めてから
【7、新居へ引っ越し】
引っ越しは以前も依頼した引っ越し業者さんにお願いしました。
家と家の距離も近いので少しづつ荷物を運んでいたので、引っ越し業者さんに支払ったお金は約3万円でした。
こちらがリフォーム後の主な写真です。
(リフォーム後)トイレをタンク式からタンクレスの節水機能のついた物にリフォームしました。水道代の節約に期待しています。
(リフォーム後)食洗洗い乾燥機を増設しました。洗い物がすごく楽になりました。
(リフォーム後)元々和室の部屋をフローリングにリフォームし、床の間をクローゼットにしました。収納が増え助かっております。
(リフォーム後)以前はIHを使っていたのですが、料理をする時にガスのほうが良いと妻に言われガスにしました。
ここまでが3児の父様にお寄せいただきました体験談です。
MINDOLスタッフのコメント
3児の父様、この度は貴重な体験談をお寄せいただきましてありがとうございます。
リフォームの計画から資金の融資、リフォーム工事、そしてお引越しまでが計画通りに進んだ理想的な流れでしたね。
満足出来るリフォームをする為に必要な要素が全て揃っていたと思います。
予算・リフォームしたい希望内容が明確になっていて、事前に物件を仮押さえして、銀行への融資の相談とリフォーム業者選びについてもパーフェクトだったと言えます。
特に重要であったのは、リフォーム業者と対面して相手の会社の事を知り、そして不満・不安を感じる業者はお断りしたという点だと思います。
どういったリフォームをしたいというリフォームの計画や資金の融資については、しっかりとされている方が多いのですが、リフォームを依頼する業者選びに失敗してしまうと全てが水の泡です。
これからリフォームをしようかとお考えの方に大変参考にしていただける体験談でした。