体験談

ミムロック様(兵庫県・40代)の体験談【築40年の古民家、壁をぶちぬいてワンフロアにリフォーム】

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夫は結婚前、祖母と築40年ほどの古い家に住んでいました。結婚後、祖母は夫の兄と暮らすこととなり、私たち夫婦はその家で住み続けることとなりました。
私が子供の頃暮らしていた実家もそうでしたが、畳と床の間がある居間と台所は、まったくの別空間としてありました。

結婚後2年ほどはその家で暮らしていましたが、まずはタイルの古いお風呂場をユニットバスにリフォームしました。子供が出来て、冬に異常に寒いそのお風呂に不便を感じたためです。
これでじゅうぶんと思っていましたが、台所と居間が別々であることはやはり暮らしにくい面がありました。
子供がハイハイ時期は自由に動きまわるため、台所で調理していると、居間の子供の様子はまったく見えないのです。

(リフォーム前)古いステンレスのキッチンは窓向きにありました。

また、食後一人で台所で後片付けをしている時の、居間から聞こえてくる夫と子供のやりとりに寂しさを感じたり・・・今なら一人の時間を存分に味わえるんですけどね。
引っ越しも考えたのですが、金銭的なこともあり、結局一階部分を大幅にリフォームすることに決めました。

一階部分は、居間・台所・お風呂・洗面・トイレの間取りでした。
この居間と台所の間には階段があったのですが、この階段は残したまま、壁をぶちぬいてはどうかなと考えたのです。
まだ漠然としたこのリフォーム案で、とりあえず何社かに相見積もりをお願いすることにしました。

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リフォーム会社の選定は、全国に支店がある大手リフォーム会社ではなく、地元関西が本社のリフォーム会社と町の工務店、3店舗にお願いしました。
リフォーム専門の2店舗は、建築士の方とインテリアデザイナー、営業の方が対応してくださり、まずは自宅を見てもらい、ざっくりしたこちらの希望を伝えました。
工務店の方は、建築士でもある代表の方1人がすべて応対されるようでした。

居間と台所を一部屋にすること、対面キッチンにすることだけを基礎に、予算は1千万前後。あとはおまかせで依頼しました。
打ち合わせは、自宅の測定から、店舗での建築士・デザイナー含めたすり合わせまで、それぞれ3回ずつはあり、けっこう手間でした。
建築士の方は、それぞれ性格もあるかと思うんですけど、細かくダメ出しされる方もいたり…そこは相性なんでしょうね・・・。

3社を同時進行で依頼していたので、リフォーム案と見積もりはほぼ同時にでました。
図面とイラストでの提案はもちろん、工務店の方はPCを使用した3D映像で提案されており、非常にわかりやすかったです。
条件は同じでも、会社によってかなり違った計画となっていて、見ているとおもしろかったですね。プロのプランニングはさすがのものでしたが、自分たちが生活するのに使い勝手が良いプランが一番。我が家の場合は、真ん中にある階段をどう処理するかがポイントとなりました。
階段の向きを変更するプランもありましたが、そうするとやはり予算オーバーなのです。リフォームプランも大切ですが、やはり金額面も重要でした。

結果は、地元の工務店でお願いすることとなりました。
決め手は金額が一番安価であったこと。奇をてらい過ぎず、現実的で使い勝手が良さそうなプランも良かったです。
工務店は、交渉やプランニングも1人でされているため、価格調整がしやすかったのかなと思います。

相見積もりを取っていることは前もって知らせていたので、そこも意識して勉強してくださったのかもしれません。
これはあまり大きな声では言えませんが、工務店にはデザイナーさんがおりませんでしたので、他社のデザイナーさんが提案されていいなと思った案をこっそり採用しました。そういう意味でも3社で見積もりを依頼して良かったですね。
それぞれ良いところを、こちらでこっそり練り合わせたわけです。

予算が明確に決まっていましたので、床材や扉や壁紙は、予算内で収まるものを選びました。
こだわって選べたら良かったのですが、長く暮らすということは金銭面も含めて無理のない選択が大切です。理想的な家でも月々の支払いが、負担となっては気持ちよく暮らせないのではないかと思ったのです。
そのためごく普通の見た目の部屋となりましたが、特に不満はありません。家具やカーテンや小物で部屋の雰囲気は変えることが可能かなと。

さてリフォームは一階部分全体に及ぶため、私たち家族はリフォームの間は借家暮らしとなりました。これも元々予定していたもので、予算に組み込んでいました。
一時的に実家に帰れたら良かったのですが、我が家はその頃猫を2匹飼っていました。猫は借家に連れていけません。ただでさえ2カ月だけ部屋を借りるのは大変で、なかなか見つからなかったのです。
そのため、家から近い場所で部屋を借り、夫が毎朝猫の世話をしに帰ることとなりました。
大きな音に落ち着かなかったとは思いますが、猫は二階で暮らしていました。夫は大変だったと思いますが、結果的には毎日工事の進捗を確認できましたし、工務店の方もちょっとした打ち合わせなどやりやすかったようです。

最終的にリフォームは2カ月半ほどかかりました。
予定より少しオーバーしていましたが、部屋は3カ月借りていましたし、子供も未就園でしたので問題はありませんでした。オーバーした賃料分は、請求から差し引いてくださいました。

リフォーム前とリフォーム後に「思っていたのと違う」部分は、あるにはありました。
キッチンの元々あった窓だけでは採光が足りないかと思い、その上に採光窓を2つお願いしていたのですが、うち1つは結局8cmほどの細長い窓になりました。
これはもうなくても良かったですね。採光どうこう関係なかったです。その窓の寸法はチェック不足だったんでしょう。

リフォームにおいては、決めるべきことが多くあり、全部をチェックするのは難しいです。これは、注文住宅で家を建てている友人たちの話を聞いていても同じです。
窓の大きさが思っていたのと違う話はわりとよく聞きますので、注意したほうがいいかもしれませんね。

もう1件は、コンセント位置です。依頼した場所にコンセントがなかったのです。それは出来上がってから気付いたのですが、電気工事はあとから施工が難しいのであきらめました。
言った言わないで、工務店のプランにも書き込まれていなかったようです。
我が家の場合は、なくてもさして困らない場所でしたのでそのままですが、これもよくチェックしたほうがいいと思います。

総合的には、リフォームをして良かったです。
断熱材も入れてもらいましたし、料理と生活が一体化した生活となり、私の負担は減りました。
カウンターテーブルは完全に物置として使用していますが、まあそれもそれで良かったです。大事ですよ、ちょっと置き場。
工務店の方は、リフォームして5年経ちますが、いまも年末にはカレンダーを届けてくださいます。良いお付き合いが出来て良かったなと思います。
次は外壁塗装を考えています。

リフォーム前後の写真

キッチン

(リフォーム前)古いステンレスのキッチンは窓向きにありました。

(リフォーム後)
キッチンは向きを変えて対面にしました。

居間と台所の間には階段部分

(リフォーム前)階段は残して壁を壊しました。前は床の間と押入れでした。

(リフォーム後)張り出した階段部分の壁紙の色を変えるアイディアをこっそり採用しました。