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屋根材の選び方について

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採用されることが多い代表的な屋根材について紹介しています。
それぞれの特徴や今後のリフォームのことを踏まえ屋根材を選ぶようにしましょう。

粘土瓦

昔からある住宅でよく用いられているのが粘土瓦と呼ばれている、粘土を成形して焼き締めた瓦で、耐久性が高い特徴があります。
色付けで釉薬が使われている陶器瓦やいぶすことによって光沢感がを出したいぶし瓦があります。
基本的に色落ちしたりすることはありませんが、ずれてきたり、割れたりすることはあるので、目安として10年毎に点検を行い、補修が必要な部分を発見したら、補修を行うようにしましょう。
葺き替えを行う目安としては30年から40年になります。
粘土瓦は重量があるので、屋根を軽くしたいとお考えでしたら、他の屋根材の採用を考えましょう。

化粧スレート


※屋根リフォームが必要な化粧スレート

厚さは5mm前後で形状はフラットな薄くて軽い屋根材が化粧スレートになります。
洋風なデザインにマッチすることから多くの住宅で用いられています。
経年変化により色褪せしてくるので、5年から6年毎に点検を行い、目安としては10年位で塗り直しを検討するようにしましょう。
このときにズレがあったり、割れている箇所がある場合は補修、交換をしておきます。
化粧スレートは工場で塗装が行われているため、以前と比べると劣化速度が遅くなっているので、中には20年から30年程度色持ちするものもあります。
割れが酷い場合や、見た目の劣化が進んだ場合は葺き替えを検討しましょう。
化粧スレートの形状はフラットなので、既存の屋根材を残して行う、いわゆる重ね葺きと呼ばれる方法でメンテナンスをしてもいいでしょう。

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ガルバリウム鋼板

耐久性がありサビにくく、アルミ、亜鉛、シリコンからなる合金で比較的安く、モダンな雰囲気の外観にマッチすることから人気を集めているのがガルバリウム鋼板になります。
5年から6年毎に色落ちがないか、サビがないかの点検を行い、必要に応じて補修をしていくようにしましょう。
サビてしまう前に塗り直しを行うことで、さらに耐久性は高まります。
ほとんどのメーカーで長期保証(10年以上)が付いています。
また、軽い屋根材なので化粧スレートと同様に重ね葺きにも向いています。

セメント瓦、コンクリート瓦


※屋根リフォームが必要なセメント瓦

セメントを主な原料に加圧、成形して乾燥させた瓦をセメント瓦と言い、セメントの量によってはコンクリート瓦(モニエル瓦)とも呼ばれています。
さらにコンクリート瓦(モニエル瓦)は着色スラリーと呼称される着色材が厚く塗られています。
塗装されている屋根材なので、経年変化で色が剥げてくれば塗り替えが必要になります。
20年位を目安に葺き替えを検討する必要があり、点検は5年から6年毎に行い、10年目を目処に塗り直しを実施することで、より長持ちすることができます。

屋根材によって、使用する塗料や塗り替えタイミング、方法は異なるので、リフォーム会社に相談して屋根材を選ぶといいでしょう。

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